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元登山部が最高のソロキャンプ環境を作ってみた【- 第1回 テント編 -】

兵庫三菱Web編集局 | 記事 : N.Nagasaka
配信日 : 2020年1月28日 8時00分 JST

重大発表

皆様に、重大発表があります!

これまで兵庫三菱編集局ブログでは、食レポやデータ記事など、皆様に役立つ情報を発信してきました。 そんな兵庫三菱編集局ブログに、今回新カテゴリーがオープンします。その名も、「キャンプカテゴリー」!!!

これから、キャンプやアウトドアに関する情報を更新していきます。

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そして記念すべき最初の企画は、、、
『元登山部が、庭に最高のキャンプ環境をつくってみた』 です!

キャンプカテゴリ配信担当のナガサカは、大学時代に体育会の登山部に所属しておりました。日本全国津々浦々、時には海外の山にも登っていました。

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しかし、、、

登山部でのキャンプ生活は、みなさんが思い描くようなオシャレさなど皆無。ギチギチのテント内で、1日中歩きつづけて悪臭を放つ男たちが鍋を囲む。地獄絵図です。それはそれでめっちゃ楽しいんですけどね。

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でもやっぱり、楽しくて優雅なキャンプ生活を送りたい!!!!
そんな思いから、この企画を作りました。(ゴリゴリの私情)

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しかし、皆さんをタダで帰すことはしません。登山部での経験から見た、キャンプギアの良さなどを解説していきます。ご自身で選ぶ際の参考になるでしょう!

登山はそこそこ、キャンプは初心者の男が送る新企画、スタートです。

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1人用テント『MSR エリクサー1』

新企画一発目はキャンプに絶対必要な『テント』です。 登山部で数え切れないほどテント泊合宿をしてきた私が、今回、入念な調査を経て購入したのがこちらのテント!

『MSR エリクサー1』!!! 1521474734.jpg

  • 価格: ¥30,800(税込)
  • 仕様:自立式、吊り下げ式、ダブルウォール
  • インナーテント設営時寸法:長辺218cm,短辺84cm,高さ100cm
  • 収納時寸法:長辺48cm,短辺14cm,高さ14cm
  • 総重量:2.16kg
  • カラー:写真の一種類のみ

これは、軽さ、設営の簡単さ、快適性、機能性をすべて兼ね備えた、本当に素晴らしいテントです。早速紹介していきましょう!

『MSR』は、日本のモチヅキという会社によるブランド。 こちらが外袋です。鮮やかな赤がカッコイイ。 P1210438.JPGP1210441.JPG余談ですが、私は登山部時代、ほとんどの道具を赤色で揃えていました。遭難しても見つかりやすそうなので。笑

内容物は、以下の5点。

  • インナーテント(テント本体)
  • レインフライ(防水カバー)
  • ポール(テントの骨組み)
  • フットプリント(本体と地面の間に敷くシート。グラウンドシート。) ペグ(テントを固定する杭)

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エリクサー1は、内容物全て含めて、2,160gと、登山に持っていくこともできる軽さです。では、設営していきましょう!

インナーテント設営

この『ソロキャン企画』でつかうのは、○○市内某所にある「秘密の裏庭」です。いったいこれからどんな風に最高の環境を作っていけるか、楽しみです。

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設営は力も入らず簡単。ポールの袋などに手順が描かれており、久しぶりの設営でも大丈夫です。 まず、グラウンドシートの上に、インナーテントを重ねて置きます。

次にポールを伸ばし、テントの上に。両端をテントの四隅に挿して、立てます。 P1210458.JPG ポールに、テントのフックをかけていきます。このタイプのテントは、吊り下げ式と言います。 P1260543.JPG ポールとフックの色が分けられており、迷わずに設営ができます。 P1210461.JPG

次にレインフライへ、といきたいところですが、、ここで、最高ポイント!

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エリクサー1には、もう一本謎のポールが付属しています。それがこちら。 P1210467.JPG

三本目の矢です。一体何どこに使うのか?正解は、ここ。

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そう、テントの天井です。これによって、部屋がめちゃ広くなるんです!! 横から見れば、一目瞭然。

三本の矢 未使用

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三本の矢 使用

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壁が直角になり、屋根の部分が一気に広がりました。私の経験上、テントの狭さはストレスに直結します。エリクサー1は、床の面積は他のテントと変わりませんが、三本目のポールによって、容積を大幅に増やしています。これは、素晴らしいアイデアですね。

インナーテントが設営できました。

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メッシュが多用されており、通気性が確保されています。結露の心配も少ないでしょう。 寝袋やザックを入れても、十分なスペースがあります。

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登山部時代のテントは、5人用に6人+バカでかいザックで寝る状況。慣れるのが大変でした。

さらに、エリクサー1は、インナーテントの入り口が高く、常に張っている状態になっています。

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これは、中に入るときにテントの床に土などがはいることを防ぐためです。 登山部では、出入り口付近に寝るのは基本下っ端でした。みんなが出入りし、泥だらけになることもしばしば。なので、エリクサー1の設計はありがたいです。笑

レインフライ設営

お次は、レインフライシートの設置です。

フライは、基本的には雨とテント内の結露を防ぐためにある物です。中にはフライが必要なくコンパクトで軽い「シングルウォール」タイプの物もありますが、高かったり、結露しやすかったりします。
そして何より、僕の個人的に大好きな「前室」と呼ばれる部分(後述(リンク貼る))がないので、今回はシングルウォールは選びませんでした。

では、フライを張っていきましょう。といっても、やることはほとんどインナーテントの上にかぶせるだけです。

P1210481.JPG フライの各部分にはアジャスターがついており、張り具合を調節できます。 P1250520.JPGP1250518.JPG

また見ての通り、地面からフライまでの距離が短く、雨が入りにくくなっているのもポイントです。

そしてペグダウン(ペグを地面に刺すこと)をすれば、、、
エリクサー1、設営完了!

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設営にかかる時間は、初回が7分半ほど、二回目で5分半ほどです。慣れればさらに早くなるでしょう!

ちなみに、筆者(約170cm)と並ぶとこれくらいのサイズ感です。(ペグダウンしていない状態)

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細部をご紹介

ここからは、エリクサー1の細かい魅力を見ていきます。

まず、フライの入り口のチャックを開けた状態がこちら。二段階で開けることができます。

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入り口のチャックは、マジックテープによって風が吹いても雨が入らないようになっています。

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フライの両壁には、ベンチレーション(通気口)がついています。

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これも、インナーテントのメッシュ素材と同じで結露を防ぐためにあります。
キャンプ経験がないと、結露はイメージしにくいかもしれません。しかし、結露はストレスの元です。
テント内が結露すると、壁に体が当たった際に濡れてしまったり、上から水滴が落ちてきたりします。できるだけ避けるのが鉄則です!

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そしてここで最高ポイント!

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エリクサー1は、煩わしい作業を少しでも短縮するための素晴らしい機能に満ち溢れています。例えば、

片手で操作可能な入り口の留め具。

テントやフライの入り口を閉じずに保持しておくには、端にまとめて留めておく必要があります。

P1260545.JPG このときに使う留め具が、プラスチックのわっかになっており、片手で簡単に止めることができます。 P1260544.JPG

一見どうでもいいことですが、他のテントではこの部分が布である事が多く、めちゃくちゃ時間がかかります。ストレス軽減の意味でも、エリクサー1の留め具はよく考えられています。

フライのペグを刺す穴がこのように折られており、簡単にペグを挿すことができます。

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さらに、インナーテントの入り口のチャックが蓄光素材になっています!

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これがあると、夜に眩しいライトを付けずにチャックを開けることができるんです!!なんて便利なんでしょう。

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エリクサー1のインナーテントにはこのようなポケットがついていて、物を入れることができます。

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このようにテントの横についているポケットは一般的なんですが、エリクサー1はそれだけではありません。 なんと、天井にポケットがついているんです!

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さきほど紹介した3本目のポールによって出現したスペースに2つのポケットが...!! このように活用することができます。

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テント内では、ついつい物を散らかしてしまいます。しかし、これがあれば、小さなランタンやヘッドライト、すぐにとりたいメガネなどの小物を安全、コンパクトに収納できるんです。邪魔にもなりません。

ポケットの端には小さなループもついており、何かをつるすこともできます

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そして、最後の最高ポイントです!

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「前室」とは、フライとインナーテントの間の部分のことをさします。いわば玄関や土間のような物。ダブルウォールテントにしかない要素でもあります。

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この前室は、テント生活をする上で非常に重要です。

  • 汚れた靴をはじめとした荷物の置き場
  • 雨の日の調理スペース

などになります。つまり、広けりゃ広いほどいいわけです。
エリクサー1は、あらゆるソロテントの中でも、トップレベルに前室が広いです。

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ちなみに、インナーテントは設営せずフライシートだけ設営すると、このようにシェルターとして使うこともできます

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これなら、夏の海なんかに持っていくこともできますね!

『MSR エリクサー1』。これだけの機能が備わって、¥30,800です。決して安くないですが、よく考えてください。衣食住の住なわけですから、安いテントで妥協するのはよくないでしょう。ましてや自然の中で使う物です。信頼できる製品を選びましょう!

新設のアウトドアカテゴリーの初企画『元登山部が、庭に最高のキャンプ環境をつくってみた 第一回テント編』をお届けしてきました。 いかがでしたか?

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今回は、何もなかった庭にテントが立ちました。
これから、どんな最高なキャンプ環境が出来上がっていくのか?ゆくゆくは実際にキャンプに行く計画も立てております。こうご期待!!

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