兵庫三菱ウェブ編集局
記事 : A.Sato | 企画監修 : 株式会社六角形（6ck Inc.）
配信日 : 2020年10月07日 09時00分 JST
お外で作って食べる料理を紹介していっているのですが、やっぱりお外でも料理にスープは必須ですよね？！という個人的な意見からスープ作りに挑戦しました！
今回はグラタンスープということでお腹も満たされる、食いしん坊さんにはぴったりのメニューを紹介していきます！
Plan・Do・See CuisineさんのInstagramでも紹介されていた京都にあるウェディングやパーティーの会場に使われるレストランFORTUNE GARDEN KYOTOのオニオングラタンスープに挑戦しました！
本格的な料理へのチャレンジをお外でということですが一体どうなるのやら...それでは早速作っていきましょう！
目次
材料 ２人分
オニオングラタンスープ
- スライス玉ねぎ・・・500g(新玉葱は不可)
- 無塩バター・・・20g
- 塩・・・4g
- コンソメ・・・１粒
- ブイヨン・・・0.5粒(今回は粉末のものを使用)
- 水・・・450g
- クルトン・・・8g(今回はトーストを使用)
- グリュイエールチーズ(とろけるチーズでも可)・・・30g
- パルミジャーノチーズパウダー(パルメザンチーズでも可) ・・・12g
使った道具
- MSR コッヘルクッカーアルパインストアウェイポット 1.6L ステンレス製 39111
- トランギア ラージメスティン
- トランギア メスティン
- captain stag ダッチオーブン
- イワタニカセットフーアウトドアこんろタフまる CB-ODX-1
- SOTO レギュレーターストーブ ST-310
- Solo Stove ソロストーブレンジャーキット
- 木べら
- ナイフ
- カッティングボード
- 耐熱容器
作り方
1.玉ねぎの下手をV字にカットして、薄切りにしていきます
より薄く切って置いた方が火の通りが早いかもしれませんが、強火でいためるので焦げ付きもかなり早いです
普段晩ご飯の調理は行うのですが、どうしても野菜を切るセンスがありません...分厚すぎたので二回切ってますね
2.フライパンを温め、バターを入れて玉ねぎを強火でよく混ぜながら炒めます
バター、玉ねぎと徐々に入れていきますが...いや容量足りてませんやん、めちゃめちゃ玉ねぎ飛び散ってますがなと心で突っ込んでいました
結構炒めるのに時間がかかったんですけど、きっと火に当たっている玉ねぎの面積が狭くてなかなか水分が出ていってくれなかったんでしょうね...作るときはフライパンの様な平たい調理器具がおすすめですd
3.塩を加えて、玉ねぎから水分が出てしんなりとしてきたら弱火にしてじっくりと炒めます
少し量が減ってきたかなというところで火を弱めました
量が多すぎて綺麗に上下が入れ替えられずしたが少し焦げてしまいました...まぁ焦げはコクが出るって...聞いた様な聞かなかった様な...結論から言うと少し失敗です！笑
4.玉ねぎが左上くらいになっている間にブイヨンとコンソメに水を加え火にかけてスープを作っていきます
炒めている最中にいろいろ準備を進めると効率がいい♪ゲストは編集局のホットサンド名人です
炒めている最中にいろいろ準備を進めると効率がいい♪ゲストは編集局のホットサンド名人です
5.玉ねぎがこの様に成長して立派な飴色玉ねぎになったところで火を止めます
玉ねぎの炒め具合でこのスープの味の大半が決まるのでじっくり炒めてください
約50分ほど玉ねぎを炒めることだけに集中していたので日もかなり傾いていましたし、他の方に突っ込まれるほどには私の顔も悲壮的でした(笑顔
でもこんなにじっくり向き合ってきた玉ねぎの成長は小田和正さんの『たしかなこと』を添えてお送りしたいです。そして、出来上がったときは愛しさと感動で胸がいっぱいでした（まるで我が子の様だ...
6.こちらの玉ねぎに先ほどのスープを加えて弱火で２〜３分煮込み味を馴染ませます(この時に食パンを焼き始めました)
鍋に焦げ付いてしまった玉ねぎもこの時に少しこそげる様にして取り、おこげの旨味を＋αしていきます！
7.出来上がったとろっとろの玉ねぎスープを耐熱容器に注いでいきます
スープというより食べ物なのではないかと言う様なとろみで甘くて香ばしい香りがフワッときました♪このままでも飲んでしまいたいくらいだよ...
8.その上にトースト、２種類のチーズをトッピングしてダッチオーブンに入れます
チーズ削るかっこいいのがなくて生姜を削る調理器具でって言うのが編集局オリジナルです(太鼓判
9.ダッチオーブンの蓋の上にも熱してある薪を置いて熱を加えます(オーブンだと200°Cで７~10分が目安です)
家庭にあるオーブンは全方向から満遍なく熱が伝わりますが、ダッチオーブンを単純にストーブに置くだけでは下からの熱しか加わらないので蓋の上にも薪を置くことで熱を加えます
写真の様な感じで置いていたのですが...足りなかった様です もっと蓋が隠れるくらい置いてくださいね！
10.様子を見ながらチーズがいい感じにとろけたら完成です♪
食べた感想
本当に完成に行き着くまでかなりの時間がかかりました...この子は最愛のオニオンスープグラタンです！！！(涙
変な前置きはさておき、早速食べます！いった妲己ま〜す♪スプーンを入れるとチーズがとろーり匂いも、見た目からもおいしさが伝わってきました！
玉ねぎのとろとろさと、これでもかと言うほどの甘みが本当に美味しいです！そして香ばしさと、それぞれのチーズの酸味がとてもマッチしています♪
スープも水分量が少なくとろみのあるものなのでトーストに染み渡りすぎてなく上の方はサクサク感が残っていてとろけているチーズと玉ねぎ３つそれぞれの材料の食感が楽しめました！"スープ"なのに色々な食感が楽しめることにオニオングラタンスープの偉大さを感じました...(しみじみ
こんなに時間をかけて食材に火を通したことがなかったこともあり、やっぱりオニオンスープが本当に美味しく感じました(涙
玉ねぎはこんなに変われるんだって驚きでしたし、高級なレストランで出てくる料理が高い理由の一つがなんだかわかった気がしました...(と悟った様に真剣に大人ぶってると、「きっと修行中の人が頑張ってはるんやで〜、見習いシェフやね笑」と笑われてしまいました...
少し恥ずかしかったですが私はきっともう、とろとろの玉ねぎを自分で作ることはないでしょう...
美味しかったし、方時も火元から目を離せない様な世話の焼けるところが我が子を育てている様で楽しさも感動もありましたが人生で一度でいいかな？笑と思いました笑料理人の方は偉大だなあと思ったのでした...
参考にしたレシピ
Plan・Do・See CuisineさんのInstagram：フォーチュンガーデン京都のオニオングラタンスープのレシピページ
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