車についての豆知識
ご無沙汰しております。尼崎店サービスのダライです。
最近気温も上昇し、穏やかな日々がつづきます。寒い季節もそろそろですが、今年の雪季節を十分楽しみましたか？スキー場に行ったり、郷帰りで雪道を走ったりしてませんか？
ここで雪道を走行されたドライバーの為に豆知識としてアップさせていただきます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、普段雪道を走らないドライバーが見落としがちなのが、降雪前の道路に撒かれる凍結防止剤です。原材料は塩化カルシウムや塩化マグネシウム、塩化ナトリウム等が含まれてます。つまり、塩（えん）です。水分が凍る温度である「凝固点」を低下させて凍結を遅らせたり、低下させた凝固点と気温の温度差を利用して氷雪を溶かす効果があり、アイスバーンの発生を低減し、スリップ事故を防ぐのです。
しかし、高い効果の一方で、塩には車の金属を腐食させてしまうというデメリットもあります。下廻りが錆びたり、マフラーに穴があいたり、燃料パイプとブレーキオイルパイプに穴があいて漏れたりします。下廻りの部品とマフラー等は、意外と高額なものなので、出費も痛いですよね。雪道を走行された後ちょっとしたメンテナンスでこれらを防ぐことが出来ます。それは、下廻りを高圧洗浄する事と錆び具合によってシャシーブラックを塗装することです。
ご希望の方がいらっしゃれば、お問い合わせ下さい。
