ドライバーの約7割が雨の日にスリップを経験
こんにちは東加古川店です。
ものすごい雨が全国で猛威を振るっています。
毎年こんなことを言っている気がしますが、、
そこで気になるのが車のスリップ。
タイヤの溝は大丈夫でしょうか?
溝が少なくても晴れている日はほとんど問題なく走行できます。、、、が、
路面が濡れた状態ではどうでしょう。経験された方はご存知だと思いますが、
めちゃくちゃ怖いことになります。
タイヤのトレッド(路面との接地面)には、「溝」で刻まれたトレッドパタンと呼ばれる模様がありますが、この「溝」は雨の日に路面の水をかき出す役割を果たしています。タイヤは走行を重ねるとトレッドが摩耗して「溝」が浅くなり、水をかき出す能力が低下することから、スリップしやすくなってしまいます。これをハイドロプレーニング現象と言います。
「タイヤの溝は排水のため」と言っても過言ではない、、というかそのためにあります。
わかりにくいでしょうか?
一番下の写真は「溝」との間に完全に水で覆われています。
こうなるとブレーキを踏んでもタイヤはグッと止まりますが、水の上をスーーンとスライドして恐怖を覚えます。
止まる時だけでなく曲がるときも、イメージしているよりも大きくカーブしてしまい、「あれ?なんで」と思って減速しようと思ってブレーキをふんでもスーーンとなってしまいます。
定期的にタイヤのチェックはしてみてください。
東加古川店でも見るだけなら5分もあればできますので
気になる方はいつでもご来店くださいネ。