クルマは急には止まれません
『雨の日のタイヤ滑り』
晴れの日に比べて
雨の日にブレ-キをかけると
停止するまでの距離が長くなります。
みなさん
免許を取得されたときに
「空走距離」や「制動距離」を
学んだことを覚えておられますか?
簡単に言えば
前方の障害物を発見して
あっ!危ない!と思って
ブレ-キを踏むまでが「空走距離」
ブレ-キを踏んでから
停止するまでが「制動距離」
と言います。
これを聞いて
改めてハッと気づいた方いますよね。
その時の速度にもよりますが
あっ!と危険を察知して停止するまでに
意外と距離が進むことに気付きませんか?
たったの数秒間にクルマは進んでいるのです!☝
50Km/hを例にすると
(空走時間=平均値約0.75秒とする)
空走距離 + 制動距離 = 停止距離
10.4m + 14.06m = 24.4m
これはあくまで路面が乾いた晴れの日で
タイヤ状態が良いときの例です。
停止するまでの距離は
速度が速くなればばるほど長くなりますが
雨の日は晴れの日より倍以上に長くなります。
タイヤの性能によっても変わりますので
これからの時期
ウェットグリップ力の高い
安全性に優れたタイヤをオススメします!
K.