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1973年 三菱自 ランサー 1600GSR

兵庫三菱Web編集局 | 記事 : A.Sato
配信日 : 2018年9月日 時00分 JST

いつも10代だ、10代だと言っていた私も20歳の誕生日を迎え成人の仲間入りということになりました...。 年齢のことはさておき今回はいつもと違った紹介方法で旧車の紹介をして行こうと記事を作成いたしました! いつもは複数台紹介してきたのですが、旧車のフォルムが好きな私としては外側から車体の良さを知ってもらうために一台ずつご紹介して行こうと考えております。 第一回目は三菱車で特に好きなこの一台を紹介させていただきます!こうして車の良さが伝わっていけばいいなと感じますので今回もよろしくお願いいたします。

目次

本日の主役は"ランサー 1600GSR"くん!

ランサー 1600GSR(A73型) [三菱]

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発売年月日 1973年(昭和48年) 8月
全長×全幅×全高 (mm) 3965×1525×1360
車両重量(kg) 825
最高速度(km/h) 175
400m到達時間
(加速の大きさ)
0→400=10.35s
販売当時価格(円) 710,000

どんな時代を走ってきた車なの?

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大きな出来事として70年代の出来事の代表としてオイルショックが起きました。1973年に起きた第四次中東戦争で原油の大幅な生産カット、価格の上昇が起き物価の上昇が起きました。原油価格が約5~6倍に高騰しました。教科書ではトイレットペーパーを巡っての争奪戦の写真が印象的かと思われます。 また、コインロッカーに乳幼児を放置する事件が相継ぎ"コインロッカーベイビー"と称され社会問題となりました。 ブルース・リー先生が亡くなられた年でもあり、ゴキブリホイホイが発売開始された年でした。 レオパレス21の元になる会社がこの年に設立されましたが、最近の会社だと思っていたので45年前に設立され33年前には本格的にレオパレスが販売されているのは意外でした。

どんなチャームポイントがあるの?

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やはりこの時代の車のいいところとしては丸目!(丸いヘッドライト)ですね。ベースが丸いライトで愛らしい印象を受けますが、フレームが四角になっている為たくましさが感じ取れます。 ボディ全体としてはスポーツカーの理想とされている"ロングノーズ&ショートデッキ"(フロント部分が長く、後ろのデッキが短い車体で、ロングノーズは大容量直列エンジンを積んでいることを表しており速くて、かっこいい車の象徴とされる理想のボディプロポーション)です。何よりもこの車の私が見せられる部分としてはアフリカの舗装されていない凸凹道をたくましく駆け抜けてきたとは思えない曲線の美しさです。サーキットで行われるレースより、ラリーで活躍してきたイメージの強いランサー1600GSRです。

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横から見たときに綺麗なアーモンドのような形になっており、ボディ自体の厚さは控えめ。そして全体的に角のRが大きいので優しい丸みが生まれます。横側面後方部にある"GSR","Lancer"と輝くシルバーが素敵です!よく写真で見かけるラリー仕様になっているボディのラインがなんとも言えなくかっこいいんですよねぇ...。

他にも似たような名前の車がいたような...?

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そうです!ランサーくんは"ランエボ"ことランサーエボリューションシリーズのおじいちゃんみたいな存在ですよね!ランサー1600GSRから始まりランサーEX2000ターボ、ランサーエボリューションとラリーで輝かしい成績を納めてきたランサーを受け継ぐ車たちはみんな本当にかっこいいですね...。 発売された1973年に行われた第8回サザンクロスラリーに初参戦にも関わらず1~4位を独占し以後3年間優勝を納め続けるという快挙を成し遂げ一躍世界に名を広めることとなりました。 そして翌年、あの...当時"カーブレイカーラリー"の異名をもち"世界で一番過酷なカーラリー"と言われていた世界3大ラリーの1つであるアフリカのケニアで行われた"サファリラリー"に初参戦し...見事優勝を納めました! なんとこの大会、全長6000kmに及ぶ距離をたったの5日間で走り抜けるというものなのです...想像しただけでも涙が出そうで、やっぱりランサーくんかっちょいい!となりますね。 そして...これだけでは終わらないのです。2年後に参戦した同大会では表彰台独占という驚異的な記録を残しています。以後数々の国際ラリー(主に公道で定められたコースを走り、区間タイムや運転の正確性を競う自動車競技であるラリーの国際大会)において総合優勝を納めましたが歴史背景にもあったようにオイルショックが起きていたことを理由に三菱自動車はモータースポーツを自粛、ランサー1600GSRは姿を消し、後継モデルであるランサーEX2000ターボへとバトンが渡されることになりました。

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