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『欧風料理もん』昭和11年創業 伝統の神戸ビーフカツサンド【三宮】#117

兵庫三菱Web編集局 / 記事 : M.Tagawa
配信日:2020年1月7日 08時00分JST

こんにちは!
カツサンド特集第二弾!今回は「欧風料理もん」さんのビーフカツサンドをご紹介!

「欧風料理もん」は創業昭和11年(1963年)の神戸で有名な老舗洋食店です。 ビーフカツサンドが絶品だという噂を聞きつけ、お腹をすかせて早速向かいます!

神戸老舗の洋食屋さん

お店は阪急神戸本線三宮駅から徒歩3分の生田ロード沿いにあります。
駅から近く、アクセスの良さはバッチリ。

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着きました!
外観はこちら。レトロ感が漂っていて、まるでタイムスリップしたかのようです!

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可愛い絵を発見。創業当時の昭和時代を感じさせます。

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中は一体どうなっているのでしょうか?早速入ってみましょう。

レトロな建物

まずは1階からみていきましょう。活気のあるキッチンの様子が伺えます。
こちらはカウンター席。一人での利用も気兼ねなくできるのが嬉しいですね。

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カウンターの正面にある棚には沢山のレトロな置物が並び、店内のインテリアにもこだわりを感じられます。

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こちらはテーブル席。

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2階はすべてテーブル席となっています。 仕切りがある半個室のため、落ち着いて食事を取りたい方におすすめです。

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3、4階では神戸牛のすき焼きやしゃぶしゃぶを楽しめるそうです。こちらは3階。

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お店オリジナルのマッチ棒を発見。
ポップな柄でモダンなデザインでありながらレトロな色合いの箱が、見事にお店の雰囲気と合っていました。

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4階も見せていただきました。

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平日の11時頃伺いましたが、早い時間帯ということもあり、すぐに案内していただきました。ランチをいただくので、今回は2階へと向かいます。

食事の注文

席に座ってから一番に目に飛び込んできたのは色鮮やかなメニュー表。こちらの絵は「神戸百景」などで知られる木版画家、川西英さんの作品だそうです。絵を見ていると、創業から80年以上、お店が神戸の街と共に生きてきたことを彷彿させます。

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では、気になるメニューを見てみましょう。
とんかつ、エビフライ、オムライスなど、馴染みのある洋食料理がずらりと顔を揃えます。値段は一般的な洋食屋に比べると少しお高めですが、その分、味に期待がかかります!

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メニューの数が多くて悩んだ結果、今回はビーフカツサンドイッチとカキフライを頼みました。(カキフライは冬季11月〜3月中旬限定です)
ビーフカツサンドイッチは1950円(税抜)、カキフライは1850円(税抜)でした。

試食

待っていると、、ビーフカツサンドイッチがやってきました!
肉の輝きが、食欲をそそります。
こちらは神戸牛フィレ肉を贅沢に使用し、神戸で有名なイスズベーカリーのパンを使ってサンドしているそうです。

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ふわふわのパンにソースと肉汁がしみて、まさに旨味の相乗効果です。
創業当時から受け継がれているソースは、お肉の味を邪魔しない控えめな酸味とコクがあって美味しい!

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続きまして、カキフライの登場です。付け合わせのキャベツのサラダとポテトサラダが嬉しい。

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お箸で持ち上げると、衣の中に牡蠣がしっかり詰まっているのが分かります。
こちらはソースに絡めて頂きます!

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揚げたてサクサク衣の中から、ジューシーな牡蠣が!とっても美味しい。。 
ソースも少し酸味があり、コクがあってカキフライとよく合います。

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食べ応えあり、大満足!ごちそうさまでした。

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撮影を終えて

いかがでしたでしょうか。
素材にこだわる美味しさ、神戸の歴史を感じる建物や、どこか懐かしさを感じるメニュー。
神戸老舗の有名な洋食店として愛され続け、ファンが多いのも納得。
また行きたいと思えるお店でした。

欧風料理もん
場所
〒650-0012 兵庫県神戸市中央区北長狭通2丁目12−12
営業時間
11:00〜21:00(定休日:第3月曜日)

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