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『リヴィアン -Rivian Automotive Inc.-』とは? Amazonが認めた米EVベンチャー

兵庫三菱Web編集局 | 記事:N.Yokoyama/A.Yamamoto
配信日:2020年03月06日 09時00分 JST

 『リヴィアン(Rivian Automotive Inc.)』というアメリカの自動車メーカーをご存知でしょうか?もしかしたら知っている方はそう多くないかもしれません。というのも世界中を見渡してもリヴィアンの車はまだ1台たりとも走っていません。しかし、それでも既にテスラと比較され、将来を嘱望される新進気鋭のEVベンチャーなのです。

目次

リヴィアンの概要

 そもそもリヴィアンとはどのような自動車メーカーなのでしょうか?それを紐解く鍵となる一文を、リヴィアンの公式HP会社紹介から抜粋します。

Rivian is an electric vehicle manufacturer on a mission to keep the world adventurous forever.
リヴィアンは世界を永遠に冒険し続けることを使命とする電気自動車メーカーです。

 とあります。リヴィアンのコンセプトは『冒険(アドベンチャー)』。これだけだと理解するのが少々難解ですが、さらにイメージしやすい単語で表すと『アウトドア』が近い単語かと思います。詳しくは追って説明させていただきたいと思います。

 リヴィアンの主力車種は、北米市場において人気のあるピックアップトラック型の『R1T TRUCK』、そして7人乗りSUV『R1S SUV』の基本的にはこの2台です。ロサンゼルス・モーターショー2018で発表し、一躍注目を浴びました。いずれもテスラと同様に完全なEV(電気自動車)です。

R1T TRUCK(2020年後半 量産開始予定)

R1T-TRUCK0-00.jpg

 「R1T」は、最高のスペックを誇る4ドア4WDの5人乗りピックアップトラックで、2020年に北米市場に初投入する計画です。グレードは3種類の設定。最大で4つのモーターが合計で最大出力764hp、最大トルク114.2kgm。車両重量は2670kgありますが、0~96km/h加速3秒、最高速201km/hの性能をを持ち合わせます。トラックとしては常軌を逸したレベルの加速性能です。また、3種類設定されるグレードの中で、最もバッテリーの容量が大きいのが、蓄電容量180kWh仕様。1回の充電での航続距離は、最大で644km。価格は6万9000ドルから。

R1T公式サイト : https://rivian.com/r1t/

R1S SUV(2021年 量産開始予定)

R1S-SUV-00.jpg

 「R1T」と共通のスケートボード・プラットフォーム(skateboard platform)(後述します)を採用した「R1S」は、「R1T」と同じく4ドア4WDで、SUVタイプ。フロントフェイスは「R1T」とほぼ同じ。スペックも共通のプラットフォームを採用することでスペックも同程度。居住空間を重視した最上級のインテリアを実現した7人乗りSUVとなります。価格は6万1500ドルから。「R1T」「R1S」どちらも1,000ドルのデポジットで予約注文を受付しています。

R1S公式サイト : https://rivian.com/r1s/

SUVとピックアップトラックのピュアEVを開発

 SUVは米国だではなく世界のトレンド車種です。ピックアップトラックは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、北米では最もポピュラーなカテゴリで、ハリウッド映画を観る方は一度は目にしたことがあるタイプの自動車かと思います。ピックアップトラックは綺麗に舗装された市街地走行はもちろんのこと、山道や雪道、荒れた大地などオフロードも難なく力強く走破しますので、広大な大地を有する米国のどんな場所をもカバーしてしまう、まさにアメリカ人好みの車です。

 2019年米国で一番売れている車種TOP3は、Ford F-Series(Ford)が896,526台。Ram(FCA)が633,694台、Chevrolet Silverado(GM) が448,068台、そのすべてがピックアップトラックです。三菱自動車も、北米での販売はしていませんが『トライトン』というピックアップトラックを発売しています。リヴィアンは、米国ビックスリーが牛耳るSUVとピックアップトラックの巨大市場に、これまでにない差別化された電気自動車(EV)で挑戦します。(参考:【TOP30】米国自動車販売-2019年年間ランキング[車種別]

リヴィアンの歴史

2009年 R.J.スカリンジによって創業

Rivian-office.jpg

 ここから、リヴィアンのこれまでの軌跡を辿っていきたいと思います。新興EVメーカーといっても、会社自体は2009年の創業です。創業者はR.J. Scaringe(ロバート・ジョセフ・スカリンジ)。スカリンジはMIT(マサチューセッツ工科大学)で自動車業界のトップエンジニアを多数輩出するスローン・オートモーティブ・ラボに所属。機械工学の博士号を取得した後、2009年にリヴィアンの前身となるメインストリーム・モーターズ(Mainstream Motors)をフロリダ州に設立することになります。2009年というと米国のサブプライムローン問題に端を発する住宅バブルの崩壊、そしてリーマンショックが連鎖し、世界的な金融危機が発生し不況に喘いでいた最中です。そんな時にリヴィアンは誕生しました。

2011年 スポーツクーペ開発の打ち切り

 創業者のスカリンジは当初、テスラ・ロードスターのような燃費効率の良い高級スポーツクーペの開発を進めていました。創業当初は家族と友人からの資金を元手に少人数の社員で開発に取り組みましたが、2011年、開発開始から2年半の時スカリンジはこの開発の打ち切りを決定します。スポーツクーペは世の中のマーケットに必要とされるものではなかったとの判断からです。そしてそれまでとはまったく違う方向に転換することを決断します。リヴィアンのこの大きな方針転換を、資金提供してくれていた投資家も力強く支援してくれたことも、決断の後押しとなりました。

「20人のちいさな集団ではじまった会社は、2年半ほどたった2011年に岐路に立ちました。そのままの方針で続けるか、方向性を変えてさらなる資本調達をめざすか、はたまたすべて棚上げしてしまうか。そんな課題をみずからに課すことで事業を見直したのです」(R.J. Scaringe)

2011年 電動のSUV/ピックアップトラックの開発着手

 スカリンジは、"自動運転の時代になっても冒険にでかけるための車は必ず支持される、人間の持つ冒険心は変わらない"と言います。スカリンジはスポーツクーペの開発に将来性を見出すことが出来ず、電動SUV/電動ピックアップトラックというオフローダー1本に的を絞った戦略に切り替えます。EVであるがゆえにある程度の高級車という印象は拭えませんが、テスラやポルシェ、メルセデス・ベンツ、BMWといった高級プレイヤーと同じ土俵に立つことのないよう、綿密にマーケティングを練り、そのなかで『冒険(アドベンチャー)』というジャンルに勝機を見出します。リヴィアンは自分たちの作る車を「Electric Adventure Vehicles」(エレクトリック・アドベンチャー・ビークル)とと定義し、オフロードでも使えるEVを開発をしていくこと決定します。

rivian.jpg

 リヴィアンの掲げる『冒険(アドベンチャー)』というカテゴリは、まさにこの画像のイメージだと思います。

「気軽に出かけて、楽しめるような体験、ユニークな体験を与えられるようなクルマです。行きたいところに、好きな人と一緒にいく。そして好きな事が出来るようにする。究極は、山の麓で友人や家族たちと楽しい時間を過ごす、そこに我々の製品があるというイメージです。」(R.J. Scaringe)

2011-16年 スケートボード・プラットフォーム(skateboard platform)の完成

 リヴィアンは、数年をかけてEVプラットフォームの開発に取り組みます。同社が「スケートボード・プラットフォーム(skateboard platform)」と呼ぶものです。この基本構造は3代にわたって練り直し、その3世代目が、R1T/R1Sというクルマに結実することになります。

Skateboard-rivian2.png

 電気モーターやリチウムイオン電池といった電動パワートレインは、すべてスケートボード型のプラットフォームに内蔵されます。このプラットフォームは、テスラの2倍近い容量(180kWh)のバッテリーパックが含まれ、450マイル(約724km)の距離を十分に走行することが可能とのこと。

 EVの構造を活かし、パワートレイン類をフロア下に収めることができるので、フロント側に330L、後席下のギアトンネル部分に350Lの荷室を確保できます。特に、このギアトンネル部分の収納スペースはスカリンジのお気に入りで、開発初代から最後まで生き残った部分だそうです。そしてリヴィアンは、このEVの基盤となるプラットフォームをEVに参入したい他社へライセンス提供することを計画しているとされています。(その後、フォードがこのプラットフォームを利用して高級車リンカーンEVを生産することを正式に発表。)

2016年 Jeepのトップデザイナー ジェフ・ハムードを招聘

 当時のリヴィアンは技術先行型で、スカリンジはデザイン部分に問題を感じていました。リヴィアンのコンセプトである『アドベンチャー』に適さないデザイン、大自然に映えるデザインではなかったからです。

 そこで、ジープのトップデザイナーであったジェフ・ハムード(Jeff Hammoud)を招聘し、彼を設計部門のトップに据えデザインの再構築に取り掛かります。ジェフ・ハムードがジープのトップデザイナーを辞し、リヴィアンを選んだ理由はスカリンジその人であったといいます。ジェフ・ハムードはスカリンジの描くリヴィアンの未来像、そして、知識や考えを吸収し成長を止めることのない人間性に惹かれ、リヴィアンでの挑戦を始めることになります。

wood-Rivian.jpg

 ボディのデザインは、モダンで魅力的なスタイルに改善。内装には木材が使用されることで暖かい雰囲気を醸し出し、センターディスプレイとメータークラスターを一体化させた、美しいダッシュボードの木製フレームが特徴的です。

2017年 三菱自の北米工場を18億円で買収

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 2017年、スカリンジ自身が、「非常にラッキーだった」という出来事がありました。三菱自動車の米国子会社ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク北米工場の買収です。三菱自は米国内での自動車生産完全撤退を決定、売却先を探していましたが、この時リヴィアンが動き、イリノイ州ブルーミントン・ノーマル市所在の同工場を約18億円(1600万ドル:当時のレート)で丸ごと買い取りました。近代的な工場で、生産設備は充実。2016年まで、三菱自の主力SUV「アウトランダー・スポーツ」を生産していた工場で、この時働いていた従業員の一部は今でも勤務しているそうで、将来的に量産体制に入った際、大きな生産工場が必要になることを見越しての投資となりました。こういったところで、リヴィアンは三菱自とも少なからず縁のある企業なのです。

 この手法は、現在は世界的なEVメーカーに成長したテスラモーターズの手法を模したものです。かつてテスラは、米国フリーモントにあるトヨタとGMの合弁会社「NUMMI」の工場を破格の約39億円(4200万ドル:当時のレート)で買収しています。GMの破綻によって格安で売りに出されていた工場でした。2010年に買収したこの工場は、既存の機能を残しすながらも今では最先端の技術を駆使したEV生産工場へと変貌を遂げています。同工場の従業員は約4000人。かつてNUMMIで勤務していた従業員も多数います。おそらくリヴィアンもテスラのケースと同様の道を歩むのでしょう。

2018年 ロサンゼルスモーターショーでの衝撃

 そしてリヴィアンは「ロサンゼルスモーターショー2018(2018 Los Angeles Auto Show)」に先駆けて開催された「2018 AutoMobility LA」にて、電気自動車(EV)2車種「R1T」「R1S」を世界初公開することになります。それまで、看板も出さず、情報も漏らさず、完全なるステルスモード(情報非公開状態)で開発してきた製品のお披露目に、そしてその完成度の高さに全米に衝撃が走りました。

ピックアップトラックタイプのEV「R1T」

SUVタイプのEV「R1S」

2019年 30億ドルの資金調達

 そして、ロサンゼルスモーターショーでのインパクトも上々だったこともあり、リヴィアンの元には続々と資金が集まってきます。2018年にはサウジアラビアの投資グループであるAbdul Latif Jameel、米国住友商事、ロンドンのスタンダードチャータード銀行らから合計4億5000万ドルを調達。2019年には、ジェフ・ベゾス率いる米アマゾン(amazon)から7億ドル、米フォード(Ford Motor Company)から5億ドル、コックス・オートモーティブ(Cox Automotive)から3億5000万ドルを調達。さらに2019年12月には過去に米テスラの大株主だった米運用大手のTロウ・プライスが主導し、既に資本提携しているアマゾンやフォード・モーターの追加出資含む13億ドル(約1400億円)規模の新たな資金調達を完了。既に累計調達額は30億ドルを軽く突破、まもなく40億ドルに達する見込みだそうです。本格生産に向けた動きを加速させていきます。

2019年 米アマゾン(amazon)から10万台の発注

 Amazonからは、巨額の出資だけではなく、10万台の配送用のEV(電気自動車)の注文も既に受注済みです。2022年末までに1万台を、2030年までに全車納車することを目指しているとのことです。

 この新鋭リヴィアン、若き起業家であるスカリンジに目を付けたAmazon創業者ジェフ・ベゾスは「リヴィアン・オートモーティブは優れた組織を築き、製品とそれに見合う技術を持つ。アマゾンは、このような革新的企業に投資することに興奮している」と語り、多額の投資だけではなく、10万台の配送用EVバンの注文も既に完了しています。

 配達用EVバンにはAmazonが開発した人工知能アシスタントのAlexaが標準搭載。そして、そのバンがどのようなものなのか、制作の過程がYouTube(↑上の埋め込み動画)で公開されています。配達用EVバンは3種類のサイズが製造予定。近距離/中距離/遠距離など目的に合わせ、搭載されるバッテリー容量にも柔軟性があります。また、配達のため何度も車を出入りすることを考慮し人間工学に基づいた運転席の設計も施され、配達員がストレスなく業務を遂行できるための工夫があるようです。

 また、Amazonが10万台規模でのEVバン導入を決めた背景には、環境面もとても重要な要素になっています。Amazonは気候変動対策に取り組んでおり、2040年までに二酸化炭素の排出量をゼロにするという計画を発表しており、リヴィアンのEVバンの導入によって環境面での目的も達成しようとしています。

リヴィアンの戦略

リヴィアンのブランドポジショニング

 いまや、世界には多くのEVメーカーが誕生しています。しかし、そのほとんどが、テスラモーターズを代表格とする高級路線。そこにはあまりにもライバルが多く飽和状態です。同じターゲットを狙いシェアを奪い合うのではなく、リヴィアンは「アドベンチャー」という新しいセグメントの構築を目指しています。スカリンジの言葉を借りると「家族をもっと簡単に気軽に車に乗せて、楽しめるような体験、ユニークな体験を与えられるようなクルマです。行きたいところに、好きな人と一緒にいく。そして好きな事が出来るようにする。究極は、山の麓で友人や家族たちと楽しい時間を過ごす、そこに我々の製品があるというイメージですね。」

 ピックアップトラックやSUV市場は「多機能で、道具や荷物、ペットも乗せられて、汚れを気にせず使えるクルマが集まる場所なんです」とスカリンジは言います。友人や家族、恋人と山や川にキャンプに行く人、海へ釣りやサーフィンに行く人、冬山へスキーやスノーボードに行く人、そんな人達に気軽に乗って欲しい車をリヴィアンは作ります。

テスラとの差別化とEVの多様化

 スカリンジは、それまで(ゴルフカートくらいにしか用途がない)退屈な車であったEVの概念を変えた存在として、テスラ・モーターズを評価しています。テスラはEVはクールであるという新しい価値観を誕生させました。今後、EV市場は拡大していきます。一方で、チャンスはテスラと違うところにあると考えます。デザイナーであり副社長のジェフ・ハムードはこう例えます。「テスラやドイツ車はアルマーニのスーツ。それでハイキングには行かないでしょう。私たちのブランドは、パタゴニアのアウトドアウェアに似ています。」

 また、伝統的な自動車の世界では、一家(もしくは一人)で数台、異なるタイプの車を所有することは珍しくありません。例えばファミリーカーとスポーツカーを同時に所有するようなケースです。EV市場も近い将来そうなっていくはずです。今後のEV市場において最も重要なことは、単なる高級路線ではない他のジャンルを拡充させていくこと。消費者が選択できる車種の幅をもっと増やしていくこと。その新ジャンルのひとつとして、リヴィアンは「アドベンチャービークル」を確立させていきます。

 加えて、ピックアップトラックとSUVは、作る側としては非常に利益率の高い車種であり、買う側としては米国では特に需要の高い車種でもあります。リヴィアンは同じEVであるテスラと真っ向から競合するのではなく、むしろ米国ビックスリーであるGM・フォード・FCAからピックアップトラックとSUVのシェアを奪っていくことになるでしょう。

自動車のビジネスモデルの未来像

 スカリンジは、自動車業界を取り巻く環境は大きく変化していくと語ります。単純に車を作って販売するというビジネスだけを長く続けるつもりは毛頭ないようです。燃料(ガソリンから電気へ)もそうですし、運転するのも人からロボットの自動運転へ。それによりこれから5年後、20年後、自動車のビジネスモデルも大きく変わる。「所有」から「共有」へ。自動車を「販売」するのではなく「シェア」する。今でもその変化は徐々に起きていますが、将来的には、自動車は完全に自動化し、場所、体験、気候、その時その時によって手軽に、人々がファストファッションの服を選ぶかのように手軽に乗りたい車を選べる時代がすぐそこにやってきていると語ります。サブスクリプションであったり、リヴィアンに乗るための新しいビジネスモデルを比較的早い段階で導入していく予定とのことです。

スカリンジという人物

 最後に、リヴィアンのCEOであるスカリンジについてもう少しだけ紹介しておきます。スカリンジはもともと車と自然をこよなく愛する人です。ハイキングやマウンテンバイクで出かけるのも好きで、「トレイル」という海岸線や山脈を縦断するなど、大自然の道を旅するように歩くことも彼の楽しみでした。しかし「このトレイルをするために車で近くまで向かうことは、自然を汚染しているのではないか」と、大気汚染、その他の公害について問題意識を強く持つようになり、車ではなく自転車で移動する、マイスプーンを持ち歩く等、常々環境に負荷をかけない習慣を心掛けていたそうです。そして、もっと他にできることはないのか、この状況をひっくり返すことはできないのかと考え、そのための、もっとも効果的な方法が自分で会社を作ること。リヴィアンの誕生につながるのです。

まとめ

 今回、リヴィアンを紹介させていただいた理由はいくつかあります。これからの主流になるであろうEVメーカーとして非常に面白い企業であること。まだ1台も売っていないうちに40億ドル(約4,300億円)もの資金を調達し既に1000人以上の従業員を抱える企業であること。時価総額1兆ドルを誇る世界最大のIT企業のひとつであるAmazonと深い繋がりがあるということ。そしてそのプロダクトの外観やコンセプトはどことなく三菱車に通ずる部分があるということ。そこに共感を覚えたからでもあります。特に、アウトドア(オフロード)に強い車というのは、時代が変わっても常に求められます。日本でも、最近になってキャンプブームが再度到来していますし、洗練されたオフロード車は、オンロードでも変わらず性能を発揮し溶け込むことができます。形だけのSUVが溢れる中、このようなどこでも走れる、運転するのが楽しい本物のオフロード車を作ることを目指している点で、非常に面白い企業だなと感じました。

リビアン -Rivian Automotive Inc.-

業種:
EV自動車メーカー
創立者:
R.J. Scaringe(ロバート・ジョセフ・スカリンジ)
創業:
2009年4月4日
本社:
アメリカ合衆国 ミシガン州 プリマス
従業員数
1000人以上(2019年時点)
公式サイト:
https://rivian.com/

**この記事に使用している画像はすべてリヴィアン公式サイトから利用しています。

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