アウトランダーPHEV 海外での評価【日本語翻訳】#01

兵庫自発信編集局ニュース

アウトランダーPHEV 海外での評価【日本語翻訳】#01

記事兵庫三菱Web編集局 A.Nabeshima / N.Yokoyama 2015.09.26 配信

欧州で販売台数No.1のアウトランダーPHEV

2014年は年間で世界のEV/PHEVカテゴリにおいて、日産リーフに次ぎ、販売台数第2位であった三菱アウトランダーPHEV。2015年は、EV/PHEVカテゴリにおいて、欧州（ヨーロッパ）で販売台数第1位を維持しています。最大市場のひとつであるアメリカではまだ未発売ですので、今後がまだまだ楽しみです

参考記事

海外（ヨーロッパ）ユーザーからの評価

では実際、アウトランダーPHEVは海外でどのような評価をされているのでしょうか？気になったので海外サイトを巡回して、一部ですが、その評価内容を調べて翻訳してみました。主に、アウトランダーPHEVが販売を開始しているヨーロッパでの評価です。

ポーランドでの評価

参照元URL : http://evobsession.com/mitsubishi-outlander-phev-test-drive-review/

【日本語翻訳】ヨーロッパや日本で高い需要のあるアウトランダーが、何がそんなに人々を魅了するのか以前から知りたく、試乗をする機会を得た。まず、見た目が魅力的で、中も広い。乗ってみるととても居心地が良かった。運転席の乗り心地は、自分の運転史上ピカイチで、ちょうど先日ベンツとBMWに乗ったが、アウトランダーには及ばない。電気走行は、静かでスムーズ,また加速はまずまず。これまで多くの電気自動車に乗ったが、普通SUVは大きく、重く、小型の車のようにスピード発射することができないものだったが、以前のEVとは全く違う。でもこれはSUVなのだ。電気の走行範囲は48kmほどで、EVにしては広範囲だとは言えない。25%〜100%広がるといい。アウトランダーがクールなのは、マウンテンモード"のような、４つのレベルがある様々な回生ブレーキオプションがあるところだ。 60マイル/４秒には届かないかもしれないが、総合的に良かった。ダッシュボードとディスプレースクリーンのビジュアルも良い。バッテリーセーブモードもあるため、ドライブ中に電気エネルギーを使いたくなければセーブすることもできる。後部座席は思ったほどスペースがなかったが、荷物スペースはとても広い。 EVの中で、アウトランダーに匹敵するものはなく、次世代のアウトランダーが待ち遠しい。大きな希望としては、電気走行の範囲が広がること、ナビの画面がもう少し使いやすくおもしろいこと、また後部座席を、荷物スペースへ広げてもう少し広くすることだ。ポーランドではEVが少なく、認知度もまだ低いため、実際ディーラーでも数台しか売れていないようで、これ以上の値上げは人々を遠ざけるだろう。ただ、アウトランダーPHEVは総評して、ヨーロッパだけで数万台売れていることには何の疑いもないものだった。（2015.07.28）

ニュージーランドでの評価

参照元URL : http://www.nbr.co.nz/outlander

【日本語翻訳】我がSUVはどれだけエコか？こんな世界的な問題が浮上する：あなたはグリーンカーを購入する準備ができている。が、ハッチバックや小さいセダンは現実的ではない。子供もいるし、ギアも持っている。そして脳裏のどこかで、Will Ferrellがプリウスについて語っていたことを思い出す。三菱アウトランダーPHEVは、主流のSUV価格（59990ドル〜）で売り出されたグリーンカーで、ガソリンエンジンに、家庭から充電ができる装備がついている。2014年 NBRのベストグリーンカーオブザイヤーに選ばれた。中は広く、NBR Mortoringの編集者のDavid Linklaterは、革新的なパワートレインによるそのパフォーマンスを絶賛していた。実は歴代のアウトランダーで最速の加速モデルである。他のグリーンカーと違い、見た目もかっこよくパワフルだ。スペースについては妥協点が一つ。トランクは広いが、バッテリーの配置によってスペアタイヤや、三列目のシートを置くことができず、結果アウトランダーの定員は最大５名である。ツイッターで最もよく尋ねられたのは、電気走行の範囲、充電時間、充電料金だった。答えは、50km,6.5h,約1.41ドルだ。もしガレージに充電を設置できれば、約30分で充電することもできる。有力企業は夜11時以降であれば格安料金で電気を提供している。充電や車内の空調の最適な時間を教えてくれるアプリがある。他には？電気モードでもハイブリッドモードでも、アウトランダーは静かだ。私が帰ったことを誰も気づかない。そしてとても高潔な気分になる。地球にも良く、子供達が喧嘩する距離から離す広さのある車を所有することは気分がいいものだ。（2015.01.31）

イギリスでの評価

参照元URL : http://www.parkers.co.uk/cars/reviews/mitsubishi/outlander/estate-2012/20-phev-gx4hs-5d-auto/road-test/64296/

【日本語翻訳】バースの狭い市内の細い道路を走ってみたが、加速の電気モーターはとても静かで、路線変更も素早く感動的だった。もしも四駆の大きなファミリーカーで、低コストの車が欲しいならば、アウトランダーは一見の価値以上である。PHEVのモデルは実質上ディーゼルモデルとほぼ同じ価格で、GX4hsは広く設備を備えている。この車はfive-star NCAP crash rating を受賞しており、三菱の評判は無双なので、新しい車を探している全ての購入者の興味を集める。（2014.04.03）

アイルランドでの評価

参照元URL : http://www.independent.ie/life/motoring/car-reviews/video-mitsubishi-outlander-phev-first-drive-30352316.html

【日本語翻訳】アウトランダーPHEVは、なぜ重要なのか？三菱自動車は新しいPHEVの技術に持てる全てを投じ、アウトランダーPHEVを子どもの送り迎えから丘陵へのドライブまで万能の車にしようと試みた。では、どれだけのものだろうか？内部の装備は改善され大きな変革がなされているが、アイルランドの購入者はディーゼル車に夢中であるため、三菱は、「アウトランダーPHEVは今後、ディーゼル車の経済性に取って代わる」ということを言おうとしている。アウトランダーPHEVは1.9l/kmsという驚くべき低い燃料で走ることができるという三菱の宣伝であったが、私のダブリンでのドライブでは、車は常に120kmまでバッテリーで走ろうとするため、燃料は使わなかった。バッテリーの燃料を使い果したり、他の車を抜こうとするとき、ガソリンエンジンが短時間だけ割り込み、またバッテリーに戻る。プラグインであるため、普通充電と急速充電を使うことができ、賢い使い方をすれば、バッテリーを切らさずに町中を運転することも可能なのだ。ガソリンエンジンも予備として搭載しているため、オール電気自動車のような不安もなく、ドライブを続けることができる。最低価格だが、三菱はディーゼル車のライバルを超えて強気にでており、スクリーンやナビなしの初歩レベル(Intense)のもので41950ユーロ、Instyleは47450ユーロで、レザーシートなど全て一式揃えると、敬遠する価格になるだろう。グッドニュースとしては、どちらのモデルも１年に170ユーロ免税され、このサイズの車にしてはとても魅力的だ。電気パーツについてのサービスは特になく、ガソリンエンジンについては従来の三菱のもので信頼があり、サービス料はもっと安くするべきだ。アウトランダーPHEVはすぐにショールームで人気になるだろう。走行の静けさに驚きに行くだけでも、一度見てみる価値がある。（2014.06.13）